ももクロ@横アリ1日目

ももクロ春の一大事2012 まさかの横浜アリーナ2DAYS

いってきました!!!
1日目「ももクロ★オールスターズ2012」は六本木ヒルズでのライブビューイング、
2日目「見渡せば大パノラマ地獄」は横浜アリーナ、アリーナCにて。

長くなりそうなのでとりあえず1日目からー!
映画館で観たので会場で観た方の感想とはズレるかと思いますが。


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1日目の目玉のひとつが『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』のカップリング『DNA狂詩曲』(良い曲!超良い曲!!)のライブ初披露でしたが、それを1曲目に持ってくるっていうのがすごーく興奮しました。出し惜しみしない心意気というか。ももクロちゃん登場の興奮と相まってちょっと泣いた。
ただ初披露というのとこの曲が元々コールしにくいのとで盛り上がりに欠けた感は否めないけど笑
でもその後も最初のブロック全て新しい方の曲からやるなんてまたびっくり。タイトルからも時期的にも、発表されてからずっと昨年のあかりん脱退ライブを思わずにいられなかったけど、そんなこと一瞬で忘れさせられたし、成長した今のももクロを見て!という感じがした。

そしてソロコーナー!

・しおりん
いかにも80年代アイドルな、わたし好みの曲!しおりんの癖のない歌声にも合っていて良かったー。単純に好きです。衣装がもっと可愛かったり派手だとうれしかったなー。

・れにちゃん
嫌いじゃないけど、前回も演歌だったので違うテイストのが聴きたかったなーというのが正直なところ。れにちゃんの女の子らしい可愛い声は他のジャンルでも映えると思うし、演歌だと声量のなさが目立っちゃう。それからサビの「龍飛崎(たっぴさき)」というのがメロディに全然ハマってないのがわたし的に許せない!れにちゃん歌詞忘れて自信なく唄ってるのかと思ってたら最初からハマってないだけで合ってた。ただ美人さんなので着物姿すごく可愛かった。

・あーりん
あーりん×ヒャダインは無敵ですね。昨年の『だってあーりんなんだもーん☆』に勝るとも劣らない神曲!最初の「さーさき!おい!さーさき!おい!」の悪ふざけ感ったら衝撃で、一気に盛り上がりました。そしてステージでひとりで立つあーりんの貫禄ね!笑 台詞っぽいところがあるしコミカルなのでテンション的にもひとりでライブで歌うには難しい曲だと思うんだけど、完全に歌いこなしてました。アイドルって、親のような気持ちで見守ることが多いものだけど、あーりん、いや佐々木プロに関しては信頼して見ていられる感じ。大きな会場とステージにひとりでも大きいと感じさせなかったのはこの日あーりんと松崎しげるだけだったんじゃないかと笑

・ももか
在日ファンクも好きなのでアガったー!もうちょっとももかに寄せた曲でも良かったとおもうけど笑 こういうはっきりしたメロディがないような曲でもちゃんと自分のものにしてたからかなり練習したんだろうな。でもそういうことよりもハマケンとのやり取りが心から楽しそうだったのが印象的で良かったです。でもハマケン目立ちすぎてびっくりした。7番勝負やウレロに出てたとはいえどれだけの人が知ってるんだろ…。気になったのは折角の生バンドなのに演奏が全然聴こえなかったこと!会場はどうだったのかな。DVD化の時にはしっかり音出して欲しいです。衣装が在日ファンクと合ってなかったのと、黒塗りするならアイメイクも派手にしないとーっていうのも気になったけど時間的に仕方ないのかしら。恋はあせらずのしおりんとれにちゃん滅茶苦茶可愛かった!

・かなこ
70年代グループサウンズ!こちらはバンドの音もしっかりわかってかっこよかった。でも始まる直前モニターに「ざ・わいるどわんず」って出たけど正直聞いたこともなくてポカーンとしてしまったよ。Aメロの暗さがかっこ良くて好きなのでサビがちょっと単純でつまんないかな。まぁかなこには明るい方が合うんだけど!衣装が可愛くて曲にもかなこにも似合ってて、ワイルドワンズの皆さんの衣装も合っててバンド感が出てたのがすごく良かった。かなこもバンドの皆さんも楽しそうに共演していたのが見ていて気持ちよかったなー。

その後の出し物的なのは一旦置いておいて(笑)、ユニットがまた良かったですね。

『事務所にもっと推されたい』
これ笑ったー!今までそんなにネタにしてなかったと思うんだけど、言われてみればわかるってところを歌ってたので、「今まで言わずに我慢してたけどもう耐えられない!」感が出てたのがおもしろかった。でも後から思ったけど、これはメディアへの出方とかに関しては二人は不遇なところがあるかもしれないけど、ももクロファンの中では人気に偏りがないからこそネタにできるんだよねー。その場でネタにできたとしても実は二人傷ついてるかも~みたいな心配をしなくていいくらいの愛され方をしてるのは幸せなことだよね。あと途中で「推されたい~」じゃなくて「言えてね~」って入れてくるところが上手いなぁと思いました。「二人と観客」が一瞬で「れにちゃん・観客 対ももか」っていう関係に変わった感じが気持ちよくて、初めて聴いたのに一緒に歌えた。そもそもこの二人の組み合わせ自体ちょっと珍しいので化学反応が起きてる感じが楽しかったなぁ。

『シングルベッドはせまいのです』
ただただ萌えた。まんまと萌えた。美少女ふたりが一緒に寝ようよ~やだこないでよ~って言ってるっていう妄想みたいな世界が実話だからすごい笑 とにかく玉井さんのパジャマ姿が可愛すぎて!!!百田さんも勿論かわいかったんですけど玉井さんのロリっぽさがたまらんかったです。ほとんど二人喋ってるだけだから曲としてはなんとも言い難いところだけど、二人共喋り方が無茶苦茶可愛いので聴いてるだけで幸せですヒャダインありがとう。

そ・し・て!あーりんソロ!!
「なんでわたしだけユニットないのぉ?」「推されたい?推さてるじゃ~ん!」ってぶーたれた小芝居からの『だってあーりんなんだもーん☆』っていう流れが素晴らしかったです。あーりん推しとしてはちゃんとした衣装でまたこの曲をやってほしい!ってずっと思ってたけど今回ソロ二曲とは思ってなかったので嬉しかったー!しかも他の4人をバックダンサーにしちゃうっていう演出があーりんぽさを出してて良かった!終わったあとソロでも緊張するそぶりを見せず「あ~楽しかった☆」って満足そうなところまで含めて最高。その後のニッポン万歳でその衣装のままってところも最高。


で、特に賛否両論すごかったコラボコーナーですが・・・笑

まず悪かった点
・ゲストのおじさん率…!笑
ソロは60年代・70年代・80年代・90年代・演歌と意識して分けたっぽいのでワイルドワンズ、在日ファンク(はわたしがファンだからいいんだけど笑)のゲストはいいとして、やっぱりコラボ相手でもうちょっとバランス取ったほうが良かったんじゃないかなぁ。かといって流行りのタレントとか若手芸人とか出てきても消費型のエンタテインメントって感じでちょっと嫌だから、大御所的な人呼ぶのはいいと思うけどもうちょっと若者にも知名度ある人なら良かったなぁ。やっぱりサプライズのゲストって出てきた瞬間おおっ!てなるの大事だよ。
・指原さん
AKBの人が出ること自体は別にいいと思う。実際AKBって文字が出た時すごくびっくりしたしどよめいたし。でも、前日くらいに指祭りだっけ?アイドルイベントがあることは発表されてたので、指原さんが出てきた瞬間その話だろうなって分かっちゃった。サプライズ要素が少なくて宣伝に使われたようにしか見えなかった。指原さんが一曲歌ったのも宣伝以上の何かあったかなぁ?(あの曲可愛いけどね) 翌日メディアに大きく取り上げられたから事務所的にはいいんだろうけどさ…。
・バランスとか流れとか
ソロがあるから5人の既存曲が少なめなのは仕方ないけれど、初めて観る人は特に5人の曲聴きたいわけで、そんな中で指原さんに丸1曲、松崎しげるに2曲時間を取られるのは如何なものかと。。松崎しげるは知名度も歌唱力もあるから盛り上がってたし良いんだけど、デュークエイセス、指原さんからももクロ要素が弱い曲目が続いたのですごく中だるみしてた。筑波山麓合唱団も元々知らない身としては何の時間か全く分からなかったです…。この曲と指原さんカットしてももクロ曲2曲やれば批判してた人の印象は全然違ったと思います。

P_Apr23_075721良かった点
・セーラーにヘルメットのしおりん可愛い
・タキシード着ておじさんの中で楽しそうに歌うれにちゃん可愛い
西武ドーム発表のリアクション面白かった


それとこの後のユニットが素晴らしかったので、終わったときには色々思うところもあったけど結局めちゃくちゃ楽しかった!よかった!ってなりましたわたしは。もうファンやめるとか最悪だったとか言ってる人の気持ちは全くわかりません。ももクロオールスターズってタイトルからソロやユニットがメインなのは分かってたし。
でも、素晴らしかった2日目を観たあとでは、1日目ももうちょっと完成度の高いものにできたんじゃないかな?と思わざるをえません。

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あ、あと、ステージセットがしょぼいなぁと思いました。
滑り台の登場は可愛かったけど、白にシンプルな絵柄で、曲中の背景もそこばかりになるので華やかさが足りなかった。ももクリみたいに電飾がついていればよかったのに。現場ではそんなこと気にならないだろうけどやっぱりライブビューイングで映像になってしまうとそういうのも大事だし、ましてやこれからDVD、Blu-ray化されたときにこういうところで大きく価値は変わってくると思うんだけどな。余談ですがそういう意味で中野サンプラザも画面の地味さがいつも気になってしまいます。内容はめちゃめちゃ良いのに。震災後で照明等減らしたって聞いた気がするのでそれは仕方ないけど。

なんだか批判多めの感想になってしまったけど本当に楽しかったんだよ。笑

ライブビューイングは初めてでしたがほんと行って良かった!
6、7割の人が立ってコールしたり踊ったりしてたと思います。映像も期待していたよりずっと綺麗で、新しい曲ばかりの1日目では表情や衣装やフリや見やすいライブビューイングで正解だったと思いました。大箱ライブの時はこれから毎回やってほしいなぁ。回を重ねると映画館で立って盛り上がろうとする人も増えてより楽しいだろうし、映像や音響のクオリティも上がるだろうし、期待が高まる。座って観たい人は不満もあったかもしれないけど、初心者も行きやすいだろうしね。


2日目につづく!



★セットリスト★
オープニングムービー〜overture「ももいろクローバーZ参上!!」
01. DNA狂詩曲
02. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
03. LOST CHILD
04. BIONIC CHERRY
05. 労働讃歌
06. 涙目のアリス / 玉井詩織
07. 津軽半島龍飛崎 / 高城れに
08. あーりんは反抗期! / 佐々木彩夏
09. 教育 / 有安杏果 with 在日ファンク
10. 恋はあせらず / マス寿司三人前(有安杏果玉井詩織高城れに)with 在日ファンク
11. 渚のラララ / 百田夏菜子 with ザ・ワイルドワンズ
12. …愛ですか? / 玉井詩織 with 横森良造
13. 筑波山麓合唱団 / デューク・エイセスと1匹(高城れに)with 青空球児・好児
14. 街の妖怪さん / 高城れに with デューク・エイセス
15. それでも好きだよ / 指原莉乃
松崎しげる歌唱「愛のメモリー」「地平を駈ける獅子を見た」〜
16. Chai Maxx
17. ツヨクツヨク
18. 事務所にもっと推され隊 / 事務所に推され隊(有安杏果高城れに
19. シングルベッドはせまいのです / ももたまい(百田夏菜子玉井詩織
20. だって あーりんなんだもーん☆ / 佐々木彩夏 with ももメイツ
21. ももクロのニッポン万歳!
<アンコール>
22. 行くぜっ!怪盗少女
23. 走れ!
24. コノウタ(ももクロ☆オールスターズ Special ver.)

2011行ったライブめも。


自分用めも。

1/22 SAKEROCK @タワレコ渋谷
2/11 version21.1 @ZeppTokyo
2/13 サカナクション @NHKトップランナー収録
4/2 cero/片想い/オオルタイチ @O-nest
4/5 星野源 @渋谷パルコ劇場
4/21 Salyu×Salyu @横浜ベイホール

5/3 TOKYO M.A.P.S @六本木ヒルズ
5/7 Spring Fever! @WWW
5/15 SYNCHRONICITY @横浜
5/28 androp @SHIBUYA-AX
6/7 クラムボン @さいたまプラザノース
6/11 Spring Fields @日比谷野外音楽堂
6/27・28 サカナクション @ZeppTokyo
7/17 ふくろうず @渋谷CLUB QUATTRO
8/7 WORLD HAPPINESS @夢の島
9/3 SAKEROCK @日比谷野外音楽堂
9/7 岡村靖幸 @新木場STUDIO COAST
9/23 サカナクションリリパ
10/2 星野源 @SHIBUYA-AX
11/3 クラムボン @両国国技館
11/6 サカナクション @幕張メッセ
11/11 サカナクション @京都KBSホール
11/18 ANNEXUS @新木場ageHa
12/3 シラオカ/シャムキャッツ/高城昌平/the lost club @幡ヶ谷forestlimit
12/7 くるり @新木場STUDIO COAST
12/25 cero @WWW
12/26 SAKEROCK @SHIBUYA-AX


ほとんど間違いないのしか行かないのでどれも楽しかったけど、
ベストライブはFISHMANS
雨の野音で久々のワンマンライブ、ゲストも豪華という特別感もあったけれど、
フィッシュマンズのトリビュート大会みたいなのじゃなくて現在進行形のフィッシュマンズという印象が強くてすごいなぁと思ったのをよく覚えてる。
フィッシュマンズ岡村ちゃんは好きになった時点で今後ライブが観れるとは思っていなかったので観れただけでもほんと感激でした。勿論内容もよかったし!

あとは、去年はTwitterから直接会うようになった人も増えて、だいたいどこに行っても誰かに会えたので楽しさ2倍だったな☆ 感謝してます!

FAVORITE DISCS 2011

年の瀬だ~。

CDJ行かないし特に予定もないけどなんかうきうきします。
今年は昨年以上に色んな音楽聴いた気でいたけど実際確認するとびっくりするほど数が少ない。笑 古いの聴くことも多かったしなぁ。
ということで、購入したり聴いている時点である程度評価しているという体でっっ、母数の少なさは気にせず気に入ってるのとかよく聴いたのを書いてきますよっと。順位は今の気分。

1. WORLD RECORD/cero


ceroのことはずっと書きたかったんだけど思い入れがありすぎてまとめられずじまいでした笑
Contemporary Exotica Rock Orchestraでcero
最初に聴いたとき細野晴臣あたりやFISHMANSの影響を感じたけど、似ているとかじゃなくて好きなものを咀嚼して現代の音楽として鳴らしているという印象。スティールパンやトランペットやチェロがエキゾチックな雰囲気を出しているんだけど、打ち込みもあったりラップが入ってきたり、更には童謡からの引用とか。時代とかジャンルとかオリジナリティがどうとかから解き放たれている感じが大好きです。これで1stアルバムなんだから末恐ろしい…
歌詞も大好きで、いしいしんじ(あんまり知らないけどイメージ笑)の小説を読んでいるような感じ。ファンタジーと日常の間。このアルバムじゃないけど「ガリ梨」とかのワードを入れちゃうセンスとか、いいよなぁ。
特に『exotic penguin night』とか『あののか』とか大好きなんですが、やっぱり『大停電の夜に』は震災後に何度も聴いて思い入れがあるし、今年の曲としてずっと記憶に残る名曲だと思う。





サカナクションは好きすぎて好きかどうか分からなくなってきているので難しい。
でもこのアルバムは今までで一番万人におすすめできる作品になったんじゃないかなぁと思います。
シングルとそのカップリングが多数収録されているので毎回買っているファンとしては新鮮味に欠ける部分はあるんだけど、キャッチーなシングル曲とアルバム曲とのバランスがものすごく良い。唯一夏っぽい『アイデンティティ』も一番地味な『流線』もミニマルなインスト『DocumentaRy』も全く浮いていないし、中だるみすることなく全曲通して聴きたくなる。今までのアルバムは、一曲一曲のクオリティは高くても全体としては曖昧で後半の印象が薄かったりシングルが浮いてしまったりというのが気になっていたので。
それどころか、アルバム発売前に何度も聴いたはずのシングル曲もこのアルバムの流れで聴くことで新鮮で、より好きになれたのが自分でもびっくりした。RL~アイデンティティ~モノクロトウキョーの流れとか大好きだし、『バッハ~』は改めて凝った作りだなぁ良い曲だなぁと思った。
中でも『モノクロトウキョー』は最初から最後まで好き。


3. エピソード/星野源


星野源の曲はすごく重いし厳しい。でもそこに嘘がないから辛くなるのと同時に救われるし頑張ろうと思える。不思議な人だなぁと思う。
元々そういう人なんだろうけど、このアルバムは前作「ばかのうた」以上にそういう側面が強く出ている感じがします。可愛らしいアレンジで中和させていた闇を、歌を中心とした曲作りで強調したような。だから最初は地味な印象があったんですが、だんだん心の内部に浸透していくうちに、将来長く聴いていくだろうなぁと思うようになりました。
前作と歌声が大きく変わったのも印象的。こっちの方がすごく好きです。
どれもいいけど『くだらないの中に』『日常』『予想』が好きかな。『未来』と『予想』は震災を連想させたりして聴いてて辛くなる(良い意味で)。



4. 砂漠の流刑地/ふくろうず


インディーズで2枚出してからのメジャーデビューアルバム。ということで、以前よりもかなりポップな仕上がりかつ、バンドらしくなってるのですが、これが良い方向にいっていてびっくりしました。
よくスーパーカーっぽいって言われてますが私的にはふくろうずは内田万里の不安定なボーカルとへんてこで素晴らしい歌詞が魅力なのでどうでもいいです。(アレンジ大好きだけど)
ふくろうずはさぁ、全部の曲が良いんだよ~。来年はもっと売れてもっとライブして欲しい。ついでにカラオケ配信されて欲しい。
『みぎききワイキキ』と『砂漠の流刑地』『心震わせて』がすき。『スフィンクス』『キャラウェイ』もすき。
”偽善は嫌だし皮肉屋はもっと嫌だ”
”ずるいし 金もない山もない谷もない人生さ” (この歌い出しすごいと思う。)

このMVもジャケも最高。

5. so(u)n(d)beams/salyu x salyu


この企画に関わった色んな人にありがとうを言いたくなるアルバム。笑
Salyu本人がCorneliusとのコラボレーションを希望して直談判したそうだけど、もし1曲2曲だけのコラボになっていたら全然意味が無いもの。
『奴隷』『続きを』『Mirror Neurotic』が好きです。
このアルバムについては前に散々書いたので短めで。


6. レキツ/レキシ


このアルバムについても以前書きました笑
ずるいよなぁ~~~~
こんなにふざけてるのにかっこいいんだもんなぁ。
参加してる人、椎名林檎スチャダラパー安藤裕子いとうせいこうMummy-Dハナレグミ、浜野謙太(その他たくさんいる)とか豪華すぎてひどい。(レキシネームじゃないので書いちゃうけど笑)
『狩りから稲作へ』が名曲すぎる。
来年こそライブ行きたい!

これはMVではないです笑

7. CD/□□□


□□□はもうミュージシャンというより芸術家という認識になってきています。
前作はフィールドレコーディングがテーマでしたが、今回は「文字と言葉」。そして女性ボーカル。
歌詞カードのデザインから曲を作ったりとか。
ステレオのLとRからそれぞれ意味不明の言葉が聴こえてきて曲の後半LRが合わさって聴こえるとちゃんと歌詞になってるとか。
4人がそれぞれ1拍子2拍子3拍子4拍子で順番に歌うとか。
耳から聴こえる歌詞と歌詞カードに書いてある歌詞が全然違うとか。
…って説明したところでわからないと思いますが…!
配信が多くなってきた時代に、自分で歌詞カードを確認しながら聴かないとわからない(もちろん普通の音楽としても楽しめるけど)ものを作ったり、「CD」というタイトルをつけたり、活版印刷というアナログな手法で歌詞カードを作ったり、かと思えば”自炊”しやすいように歌詞カードを綴じていなかったり。特設サイト「CDの読み方」も超おもしろい!(歌詞カードの一部も見れますので是非)
別に配信反対とかいうわけでもないみたいで、聴く人にこのアルバムだけではなくて音楽やことばや時代を考えさせる仕組みを作っているのがすごいなぁと。
特に『1234』『スカイツリー』『iuai』が好き。



8. JPN/Perfume


シングル曲とそのカップリングが多くベスト盤的になっているのでちょっと反感を持っていましたが、聴いてみるとそんなのはどうでもよくなりました。
女子!ピンク!キラキラ!かわいい!女子力ほしい!
⊿以降の曲はJ-POPとしての聴きやすさと電子音のかっこよさのバランスがすごく良い感じで好きなものが多かったので、アルバム曲はGAMEやedge的なかっこいい曲が多くなるのかなぁと思っていたけど、むしろ甘い曲ばかり。「GAME」や「⊿」みたいにテクノポップのアイコンとしてのPerfumeというより可愛い女子3人組のPerfumeのアルバムという感じなんだけど、ここ2年で3人とも本当に綺麗になったし一般的な人気も確立したからこそ、全く違和感なく受け入れられたんだろうな。
ということで聴くだけで女子力が上がりそうな可愛いアルバムなんですが、部屋でCD流してると低音が響くのが本当に心地良いんです。甘いだけじゃないんですっ。特に『575』!
『The Opening』~『レーザービーム』~『GLITTER』の流れ素晴らしいです。


9. HoSoNoVa/細野晴臣


たぶんわたしは色んな方が評価しているようなこのアルバムや細野さんの凄さなんて全然わかっていないんだけど、それでも心から買ってよかったアルバム。
苦労して制作されたそうだけど、そういうのを感じさせない適度に力の抜けた音、特に細野さんの歌声と大地くんのドラムで身も心も落ち着きます。4月のリリースだったので、震災後の不安な夜に随分助けられました。


10. 大人のまじめなカバーシリーズ/安藤裕子


カバーアルバムだけど古めのセレクトなので原曲はほとんど知らないです。
だから知ってる人からすれば色々思うところはあるのかな…でもどの曲も違和感なく良い曲だなぁと思って聴きました。アレンジも原曲から大きく変えていないものが多いのか、無理に今っぽくしてないところが良かった。
カバーって原曲分からないとどうにも評価しがたいね。笑 とにかく安藤裕子の歌声が好きなんです…!
『ジ・アザー・サイド・オブ・ライフ』『松田の子守唄』『ワールズエンド・スーパーノヴァ』を何度も聴きました。




その他でよく聴いた曲とか。

『読書 feat.星野源』fromワーキングホリデー/宮内優里
源くんの作詞した中でもかなり好きです。
このアルバムもよく聴きました。


ももクロのニッポン万歳!』fromバトルアンドロマンス/ももいろクローバーZ
ももクロちゃんも入れたかったけど入らなかった…。
好きな曲おもしろい曲良い曲沢山ありますが、一番たくさんの人に聴かれて欲しいのがこれかな。東北への応援を「大好きです」という言葉で表すのがすごく正しいし、真っ直ぐに生きてるももクロが歌うのが泣ける。


『どぉなっちゃってんだよ』fromエチケット/岡村靖幸
今年は岡村ちゃんが復帰しましたよ…長くなるので語らないけど。
新譜がセルフカバーだし2枚だと高くなるしで買うか迷っていたのですがこの曲(一曲目)を試聴した瞬間購入を決めました。

昔のしかなかったのでぜんぜん違うけどいいや。笑


疲れたのでおわり。
選んで思ったけどやっぱり聴き込んだり印象に残ってるのはほぼCD購入したやつだね。
好きで買ったからなのかCDっていうモノがあるから聴く機会とかが多くなったのかは自分でもわからないけど。
来年も良い曲にたくさん出逢えますよーに。

DocumentaLyツアーのSE。

サカナクションツアー SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy
の、開演前&終演後のSEリスト。

自分用メモなので綴りや表記が違ったりするかも。
あとまだツアー参加してなくて聴いてない&知らない曲が多いのでremix違いとかあるかも。

1.  rei harakami /owari no kisetsu
2. Bibio / The Ephemeral Bluebell
3. Hauschka / Blue Bicycle
4. Steve Reich / 2×5 Ⅲ fast
5. Animal Collective / My Girls
6. Wave Machines / The Greatest Escape We Ever Made
7. Cut Copy / Take Me Over
8. Toro y Moi / Still Sound
9. Totally Enormous Extinct Dinosaurs / Household Goods (justin martin vocal)
10. Flight Facilities  / Crave You (james curd dub)
11. Four Tet / Sing
12. Alison Krauss / Dawn to the River to Pray
13. Fleet Foxes / Battery Kinzie
14. Fleet Foxes / Helplessness Blues
15. Bibio / Haikuesque

(SEの話をしていたWEBラジオはたぶん有料コンテンツ?ですが曲目自体はツアー行った人ならわかるものなので書きました。)

一郎さんが好きなものは間違いないというか、趣味が合うみたいなのでちょっとずつ聴いてみようとおもいますー。

rei harakamiのowari no kisetsuはサカナクションファンならマストで聴いておきたいところです。
一郎さんがフォーク×テクノをやろうと思ったきっかけのひとつがこの曲だとか。
原曲は細野晴臣HOSONO HOUSE』に収録されている『終りの季節』。
ちなみにハラカミさんは歌っているのはこの曲だけです。



あとは最近きになるToro y Moiだけ貼っとく。
この人アートワークのキモさが印象に残って覚えたんだけどかっこよく見せる気ないのかな。おしゃれっちゃおしゃれなのか。。あ、EPのアートワークは好き。





追記。

Flight FacilitiesのCrave you feat.Giselleを聴いてみたら超超超ツボ。
一郎さんありがとう。
音源買ったけどこっちのイントロ短い方が好き。