ふくろうず「リリースまだだよ、ごめんねワンマンライブ」



1/19はふくろうずの約1年半ぶりのワンマンに行ってきたよ。
リリースまだだよ、ごめんねワンマンライブ」@代官山UNIT
前回ライブ観たのはバレンタインイベントみたいなやつだったから、ほぼ1年ぶり。機会があれば観たいってライブ予定ちゃんとチェックしてたけど、あんまり好みの対バンがなかったり(ほんとにメジャーデビューしたのかよ的な)予定合わなかったりでなかなか。

結構すぐソールドアウトしたみたいだったしお客さんぎゅうぎゅうで、5列目あたりにいたけどステージよく見えないくらい。だから今回ほぼ内田さんしか見てない。めちゃめちゃ可愛かった。今まで見た中でいちばん可愛かったよ内田さん…!


最初あんまり声出てなかったけど5、6曲目くらいから良くなってきて、そうそうこのスロースターターな感じ、ふくろうずだ…!ってにやにや。
もちろんこれから活動するにあたって最初から調子出せるようになった方が良いに決まってるけど笑 内田さん緊張しいなのかなーそうなんだろうなー。だからやっぱり去年観たようなイベントで数曲じゃなくて、ワンマンでたっぷり観れた方が断然良い。

内田さんの歌声は、その不安定さ…と言うとちょっと語弊があるかもしれないけど、どこかあやうい感じが魅力だと思ってたけど、今回は柔らかくて少女的な声質はそのままに真っ直ぐ声が通っていて安定感があったのが印象的で、気持ち良かったなぁ。
口からCD音源みたいな感じだった、と言うと褒め言葉に聞こえないか。でも柔らかいのに通る声ってなかなか難しいと思うんです…!かと思えば、原田郁子的な感じで喋るように歌ってみたり、音程もリズムも微妙に変えていたりとくるくる歌い方が変わって、それらを違和感なく使い分けているのと、どこまで狙っているのか分からないところが、唯一無二のボーカルになっていて素晴らしかったです。

特に印象に残ってるのは、まず『だめな人』で手拍子する内田さんの可愛さね。笑 顔の横で、左右代わりばんこにやっててさ、でも別に楽しそうでもなくてさ、可愛かったー。
あと『スフィンクス』はやっぱりライブに限るなとか。
本編最後、「今日来てくれているみなさんがたとえどんな人でも、ふくろうずを好きだと思ってくれているみなさんは私にとって優しい人です」(意訳)って内田さんのMCからの『優しい人』のエモさとか。

てゆうかふくろうずはどの曲もエモいってことに気付きましたよ。
この言葉意味も曖昧だしあんまり使ったことなかったけど、ふくろうずに使うための言葉で合ってるよね…!?笑 ずっとエモいんだよーでもしつこくならない。何度も言うと薄っぺらいな。

アンコールでは内田さんエレキギター弾いててこれまた可愛かった。真っ赤なギターを抱えてちょっと横向くのが画になりすぎて。たぶんアレンジの幅を広げる意味で挑戦してみてるのかなと思うけど、どんどんやっていって欲しい。

こんな感じで、ふくろうずに関しては曲を聴いてるだけで満足だからアレンジの変化とか演奏の善し悪しまで気持ちが行かなくって、好きな曲聴けてうれしかったなーで感想がほとんど終わってしまう。でも確実に観るたび良くなってるので、今年はもっと追いかけたいなぁ。
今見逃したら駄目な感じがすごくします。何かきっかけがあれば一気に遠いところに行っちゃうはずだから。

新曲が幾つかあったけど、SOSやっぱり可愛くて好きだなぁ。なんか岡村ちゃんイズムを感じました。
そして今回初披露だったM.13の新曲は「デスティニ~♪」ってフレーズが印象的な結構ストレートなラブソングで、こちらは聖子ちゃんイズムを感じた。後でTwitterファイナルファンタジーの曲のオマージュっぽいって話題になったけど。

でも他の新曲も含めてよりひねくれてないJ-POPに寄ってきたなって感じがありました。一度や二度聴いただけだと違和感もあるけど、音源になってまとまって次の方向性を見せてくれる時が楽しみ。それか、これから変えてってふくろうずらしい曲になっていくのか。でもカシオペアで同期していた音があんまり好みじゃなかったのがちょっと気になるなぁ、それやったらよくいるロック×電子音な感じに見られるんじゃないかと思って。

それから今回VJがすごーく良かった!具体的にどんなだったか思い出せないけど笑 でもその主張しすぎずふくろうずの世界観を増幅させる感じがちょうどよかったんです。雪とか星とか幾何学模様的なのだったかな、そんなに意味も持たないようなので。それに映像がメンバーに映るのが綺麗だった。恒例にしてほしいー。


あと、満員だった割にお客さんが全然盛り上がってなかったのはなんなんだろう笑 拳上げて騒ぐ系よりは全然良いのですが、もうちょっとMCに反応してあげても良いだろうし、反応しないシュールさを楽しむ方向にしても曲終わりの拍手くらいもっとしようよ…!聞き入ってるのか興味ないのかわかんなくなってくるからー。
それから気になったのは曲間が長くて観てて気持ちが切れちゃうようなところが何度かあったことかな。大事な曲の前で長く取るのは良いけど、何度もあると大丈夫かな?って思っちゃう。お客さんに心配させるのは良くないよなぁ。

というわけで、クオリティが保証されつつも伸びしろもまだまだあるぞ!な今のうちにライブを観に行かない理由がないのです。2013年頑張る宣言してるし、素敵なツーマン企画も始まったし、飛躍を見届けてやるんだー。


セットリスト!


1.ごめんね
2.グッドナイトイズカミング
3.トゥーファー
4.だめな人
5.もんしろ
6.SOS(仮・新曲)
7.ループする
8.カシオペア(仮・新曲)
9.夜明け前
11.キャラウェイ
12.サタデーナイト
13.新曲
14.すばらしい世界
15.砂漠の流刑地
16.優しい人
~アンコール~
1.新曲
2.できない

MUSIC2012-2

つづき。
その他に好きだったのとかよく聴いたのを、アルバムシングルごちゃまぜで!

・(((さらうんど)))/(((さらうんど)))



最初イルリメの声は好きじゃなかったけど聞けば聞くほどハマッてしまったなぁ。粒ぞろいの良いアルバム!前に星野源さんだったかサカナクションの一郎さんだったか、はっぴいえんどレイ・ハラカミを例に挙げて、優れた音楽は日常と宇宙が同居している、みたいな話をしていたんですけど(超うろ覚え)、このアルバムはまさにそんな感じ!「夜のライン」「サマータイマー」とかオリジナルも良いし、佐野元春の「ジュジュ」カバーも素晴らしい。でもなによりceroの高城くんが作曲とボーカルで参加している「タイムリープでつかまえて」が大好きで、2012年一番聴いた曲のひとつ。高城くんとイルリメのボーカルの対比がたまらない。

・7泊8日/VIDEOTAPEMUSIC



上のYouTubeはアコースティックver.ということで音源はだいぶ違っていて、亜熱帯リゾートに涼しい風が吹くイメージの音。夏に聴きまくった!古いVHSを切り貼りして音楽と映像を作るっていう、説明を聞いただけじゃちょっととっつきにくいVIDEOTAPEMUSIC。ひとりユニットです(たぶん)が、ceroのサポートもやっているMC.sirafuも参加してたりします。上の「タイムリープでつかまえて」とセットでよく聴いたのがこの「Blow in the Wind」。cero高城くん×やけのはらなんてずるいよねー!

・3peace2/クラムボン


一昨年のドコガイイデスカツアー後半から良かったテイクをミトさんが選んだライブアルバム。このツアーはカフェだったり学校だったり家だったり酒蔵だったり鍾乳洞だったり、普段ライブに使われないところでその場所毎の音響も含めて楽しむというものだったので、行けなかったところも聴けてまず嬉しい。この音源のすごいところは、お客さんとの絡みだったりちょっとしたMCも入っていてライブの雰囲気そのまま味わえて、更にはライブ中ブレーカーが落ちたところまで入っているというところと、色んな会場の曲(あ、そもそも毎回セットリスト違います)とMCを繋ぎあわせているのに、ちゃんと流れがあって通して聴いた時に全体としても曲の繋ぎも何の違和感もないところ。 「おだやかな暮らし」とか全然アレンジ変わっちゃって笑えるくらいかっこいいし、「Re-雨」なんかはライブならではの気持ちの高ぶりが追体験できるし、収録曲もベスト盤的な内容になっているので、クラムボンのライブ興味あるって方は是非聴いてみて欲しい!


・水星/tofubeats



流行ってるっぽいので聴いてみたらハマった曲。派手すぎず暗くもなく平熱な感じで、どんな場面でも聴けるところがお気に入り。”iPod iPhoneから流れ出たデータの束いつもかかえてれば”って生活感と”めくるめくミラーボール乗って水星にでも旅に出ようか”ってロマンチックな詞の対比も気持ち良い。

・うたびこ/青葉市子



青葉市子ちゃんのどこまでも透き通る声は、みんなの心の拠り所になるといいなと思います。

坩堝の電圧くるり


曲数も多いしまとまりのないアルバムだけど、不思議と通して聴くことが多かったな。特にツボな曲があったわけじゃないのに聴きたくなる中毒性があって、一時期毎日聴いてた。


ロックインジャパン/快速東京




快速は全員多摩美出身(在学中?)らしく、ジャケにしてもタイトルにしてもセンスが良いところが好きです!品がある。16曲19分という短さと勢いの中にも、耳に残る言葉とかメロディとかギターのフレーズとか沢山あって聴き飽きません。「敏感ペットボトルPART.2」はやけのはらとのコラボで相性バッチリかっこいいー!


・猛烈宇宙交響曲第七楽章「無限の愛」/ももいろクローバーZ


これはカップリングの二曲も含めて良いシングルでした!まず猛烈は、ヒャダインがコールのしやすさまで考えてるだけあってライブでめちゃめちゃ楽しい。「LOST CHILD」は今までなかったエフェクトかかった声で電子音のクールな感じが新鮮で大好き。ダンスもカッコ良いし!まだまだ伸びしろがあるんだなぁと思った。「DNA狂詩曲」は名曲ですね~これをカップリングにしちゃうももクロ運営が好きです。サビは一回聴いただけで好きになっちゃう強さがあるし、”ねぇ キミといるだけでなんか遺伝子が笑う” ”絆なんてもんは今更言わなくていいから” ”目も口も耳も塞いだ 猿になって生きてくか?”なんてフレーズは作詞家ってすごいなぁ…と。笑 そしてソロパートが綺麗。でもこれ猛烈とDNAと、3曲中2曲がボヘミアン・ラプソディオマージュ入ってるって、すごいアイドルだなぁ。


・To The Treetops!/Team Me


ノルウェーの6人組バンド。華やかでポップな音だけど、ボーカルの独特な声に冷たさも感じたりして、ちょっと掴めない感じが好き。このボーカルの人がやっているSiNってユニットと宮内優里さんが組んで「Manet」ってEPも出て、これも期待通りのTeam Me×宮内優里って感じで大好きな音なんですが12月発売だったのでまだほとんど聴けてない。。


・TRAP/MEG





作曲 岡村靖幸・作詞 MEG・編曲 大沢伸一という最強タッグ。期待通りの音!大好きで何度も聴いてるのでお家で歌詞を見ながら歌ってみようと思ったら、すーごく難しくてMEGすごいなと思った。笑 詞が曲と一体化してる。カップリングのセブンティーン・ランデブーもかっこ良いし、アルバムも豪華で良かったんだけど、やっぱりこの曲が一番好きでした。

・合唱曲 スカイツリー/□□□


この曲に何度泣かされたことか…。
放射線は 風に乗って 雨になって 君の髪を濡らす
 僕はそう 笑いながら やさしくその髪を撫でる”
台詞のパートも入って全部で15分弱ある、ミュージカルの一部を切り取ったみたいな曲。スカイツリーについての他愛ない会話から、そんな日常も放射線共存していることを実感させられる合唱へ入っていくところがすごい。

・つけまつける/きゃりーぱみゅぱみゅ



なんかもう有名すぎて言及する程でもない気がしますがいい曲だよねー。ヤスタカはもはや作詞家として好きです。”付けるタイプの魔法だよ”って言い回しは素晴らしいと思います。「くだらないの中に」の”魔法がないと不便だよな”的な。人工的なもの、現代的なものの象徴のつけまをテーマにして、女の子のピュアな気持ちとかさ、ポジティブな考え方のコツとかさ、誰でも元気が出るような曲にしちゃうなんて。忘れちゃいけないのがきゃりーというアイコンがいるからこその曲っていうことですよ。MVの衣装とっても好み。




ももクロ★オールスターズは前に触れたから割愛するけどめちゃめちゃ聴いたよ!
新人枠ではきのこ帝国と宇宙人が気に入りました。でも全然新しい人チェックできなかったな。
今年はねーふくろうずが本気出すみたいなので期待しまくりです。あとアイドルに手を出し過ぎないことが目標です。洋楽もちょっとずつ好きな人気になる人増えてきたし、手広くいきたい。

MUSIC2012

去年出た曲を振り返ってみたものの、全然CD買わなかったし、買ったり借りたりしてもレビューできるほど聴き込んでなくて悲しいです。旧譜をたくさん聴いたっけ?でもももクロちゃんにお金使いすぎ&ももクロばっか聴きすぎ説が有力…。

ということで、とりあえずアルバムベスト4!中途半端。笑
 
aikoは中学生の時から大好きなんですけどここ数年はアルバム聴いてもちょっとしか聴かずに放置って感じになってまして、まーわたしの趣味もだいぶ変わってきたからなぁ…と思っていたところでのこのアルバム!素晴らしかったです。
編曲をしてるプロデューサーがずっと同じで全体の雰囲気は大きく変わらないし、曲の構成もほとんど同じだし、もちろんラブソングばかりなんだけど、その条件でずっと良い物を作り続けてるんだよね。わたしが違う人の曲を聴いている間も、aikoは変わらずそこにいてくれたんだなぁと、故郷に帰ってきたような気持ち。

まず一曲目の「Aka」が大好き。落ち着いた三連符ですっとアルバムに入っていける。メロディが最初から最後まで秀逸で、aikoの歌声がすごく活きていると思います。そして”泣いてしまうなんて勿体ない”というフレーズは天才じゃないかと。そう、詞がグッと来るものが多かったなー。ほんとはラブソングは苦手なのでaikoも詞はあまり重視してなかったんだけど、今回は年齢とか状況に関係ない普遍的な、でもaikoらしい個性的なフレーズが多かった気がする。たぶん去年一番聴いた曲だなー。

二曲目「くちびる」。aikoの作曲ってコード進行とかあまり考えていないらしく次が予想できないのが特徴にあると思うんですが、このサビは特に個性的でそれでいて気持よくて、こういうのをリード曲としてテレビで頻繁に披露するって凄いなぁって。”あなたのいない世界にはあたしもいない”ってこのフレーズも良い!シンプルな言葉でこういう詞って一歩間違うと痛い感じになるのに…!

そして三曲目「白い道」!aikoはアレンジが気に入ることってそんなにないけど、このリズムの感じは好みだったなぁ。二番での変化もね。”頷く仕草が好きだった” ”何も知らなかったあの日からあなたを覚えた終わりまで” ”君と僕は似ていると 言われただけで飛び立てたの” …たまりません。
とにかくこの最初の三曲の流れが最高です。
「ずっと」の”あなたに出逢えた事があたしの終わり”というのもすごいし。
「冷たい嘘」の”しかし連絡がないな”って入りは素晴らしいですね。
「雨は止む」はサビの暗すぎず力強さも感じるような絶妙なアンニュイさが好き。新鮮。

アルバム後半はちょっと弱い気もするけど、最後の「自転車」で綺麗にまとまってて好き。失恋の曲だけど、それを受け止めて前を向こうとしている大人な感じと、”こんなに好きな人に出逢えた事は とても大きな出来事”なんてストレートすぎる詞も、アルバム最後には相応しい。
今年はついにライブも行けることになったので本当に楽しみ…!
 

 
2. My Lost City/cero



1stアルバムでハマったceroですが2ndも素晴らしかった!全体の印象としては、前作よりもポップで外に開かれた感じ。パーソナルな印象のあるしっとりした曲が減った分、合唱を入れた曲が何曲かあるのが理由のひとつかな。それと、前作は郊外の街だった物語の舞台が水没した都市になっていて、ファンタジックでかつ生活感もあるような雰囲気は保ちつつも全然違う印象もあって、うーん上手く言えないけど、理想的な二作目という感じ。

特に好きなのは、まず表題曲「マイ・ロスト・シティー」。こういうシリアスな感じの曲は今までなかったと思うので、新しいceroを表題曲として聞かせてくれたのがうれしい。しかもメッセージソング。”ダンスを止めるな!” 風営法問題のことも勿論あると思うけど、もっと幅広い、、反論することを止めるな、もがくことを止めるな、感情を出すことを止めるな、そんな風に聞こえます。ライブだとまたかっこいいんだー!

「大洪水時代」「船上パーティー」はceroにしかできない曲って感じが好きです。BPMや拍子が変わったり。おしゃれです。笑 「大洪水時代」ってタイトルが素晴らしいよなぁ~曲も、特にイントロ、まさにそんな感じだし。”長い雨で東京の街並が海になった 六畳一間は船になった” ”あの娘どこへやら偽物の花を買って海に投げた 中央線がしぶきをあげた” この辺の描写がアルバム全体のイメージになっているな。震災前に作られて元々収録予定だったというのがびっくりで、人によっては嫌悪感を抱くかもしれないけど、この空想と現実の交差…いや、空想の世界にほんの少しリアリティが生まれてしまったと言った方がいいかな。この世界観にわたしはなんだか美しさを感じます。
「船上パーティー」はサビが!気持ち良すぎる!アルバム聴いてて一番テンション上がるなぁ。明るい曲とかBPM速いとかそういうのじゃなくて、うわぁ、大好きだ…!っていうテンションの上がり方です。笑 ”楽しめないだなんてウソっどぅあ~ね”っていう高城くんの歌い方もたまりません。間奏の悪ふざけ感も良い。笑

そして「roof」では1stで好きだったあののかとかターミナルとか「静」のceroが聴けてとっても嬉しい!シンプルで短い詞を際立たせるアレンジで、繰り返されるフレーズにアルバムの中で一度立ち止まって本質的な疑問を突き付けられるような、良いポイントになっていると思う。今回弦が入っているのがこの曲だけみたいなので、印象的ではあったけどもうちょっと聴きたかったなーというのが正直なところ。
「さん!」は一番の名曲だと思いますー。ちまたではCTCの方が人気っぽいけど。いち、に、さん!からイントロに入る瞬間の多幸感!!この合唱レコーディングに参加できなかったことは一生悔やむ…予定さえなければ…。個人的に、□□□が合唱フィーチャーしていたり、これから合唱来ると思っているので(笑)このceroの最新インディーポップに素人臭い合唱が入ってくるというのはすごく腑に落ちるものがあります。”一人残らず宇宙にさらされる日まで かなしみは消えない”なんてことを明るく唄っていたり、多幸感の中にも切なさや儚さを感じるところがとてもイマっぽい。

そして「さん!」で大団円かと思いきや、ラスト「わたしのすがた」がまた格好良い。打ち込み!ラップ!こういう力の抜けた曲で綺麗に締められるのはほんとセンスのかたまりなんだなーと実感する。し、高城くんの声質の良さはceroの宝だなーと。このアルバム全体に対する夢オチみたいな詞だけど、映画のエンドロールで現実に戻っていくようでとっても自然。

「マウンテン・マウンテン」「cloud nine」「Contemporary Tokyo Cruise」は発売前にライブや音源でだいぶ聴いちゃってたので感想は割愛。笑 あ~でもcloud nineは何度聴いてもわくわくできるなぁ。



 
 
3. リトルメロディ/七尾旅人



前作「billion voices」は上質なJ-POPという印象だったんだけど、このアルバムは優しい曲が多くて、派手さは減ったぶん誰がいつの時代聴いても良いと思えるような普遍性があると思う。難しいこと考えずに良いなーって思える。
やっぱり一番はリード曲の「サーカスナイト」。七尾旅人っていうと即興とかのイメージがどうしても強いけど、こういう「普通に良い曲」が歌えることが素晴らしいと思います。”Oh baby 今夜のキスで一生分のこと変えてしまいたいよ” ”Baby 今夜だけ…” なんてこの声で歌われたら良いに決まってるでしょうよー!余裕でテレビ対応のクオリティだと思うんですが、だめなのかなー。今のポジションからは遠いかもしれないけど、こんな曲がMステで流れてたら最高だと思うんだけどな。(本人の意向は存じませんが!) そして旅人とDorianの相性はやっぱり良いですね。
「アブラカダブラ」はU-zhaan(ってGoogleIMEの予測変換に出てきて感激笑)が参加していて、いつもネタ的にやっていた口タブラ(口伝えで練習する時用のもの)が曲の大事な要素として入っている…!これがかっこよくてびっくり。初めて聴いたのはNO NUKESのライブのUSTだったのですが、音源より更に鬼気迫る感じが出ていて素晴らしかった。
「圏内の歌」は、原発の近くに住んでいる人が子どもを想う曲。外部から批判するような他の反原発ソングとは一線を画する、実際にそこで生活する人に逢ったからこその曲。色んな説や考え方がある中でのひとつのリアルが描かれていて、聴くと辛くなってしまうけれど、存在意義の大きい曲だと思います。
「Everything is gone」も「湘南が遠くなっていく」も「七夕の人」も「Memory Lane」も大好き。初夏の海辺とか路地とか農村とか、ちょっと懐かしい切なさがよく出ています。リトルメロディの子どもの声は若干あざとさを感じてしまうけど。笑
インタールード的な短い曲が多すぎるかなというのが気になるけど、これがなくてもバランスを崩して単調なアルバムになる気がするし、微妙なところ。インストでは「銀河を渡る子供たち」がお気に入りです。



 


4. coup d’État/caméra-stylo(カメラ=万年筆)





今年出会ったカメラ=万年筆!これはすごいです推していこうと思います。

そしてこの記事をなかなか書き終わらなかったのはこの人達のせいで、わたしの耳や語彙じゃ全然説明できないし、YouTubeにも動画がなければ試聴できるところもないし、レンタルもないだろうし、公式サイトもあまりにシンプルだし…と思ってたらiTunesにありました。笑 
https://itunes.apple.com/jp/album/coup-detat-other-mix/id509979624

途中でテンポや拍子が変わるのは当たり前、一曲の中で幾つもメロディが出てきてそのメロディも一度しか使わなかったり、バンドの編成とか音の雰囲気?も一曲の中でくるくる変わったり、聴いてて全然構成が掴めないんだけど、でも2~4分でまとまっているのが不思議。
バイオリンやフルートを使っていたり、環境音を入れていたり、コーラスがたくさん入っていたり、男声パートがあったりするのと、あとそれぞれの音を重ねているのかな?プラスリバーブがかかっているというのかな?全体的に独特のふわんとした音で、ミュージカルやオペラ、映画音楽やオーケストラを思い浮かべる。でもポップ。

そしてこういう複雑な音楽を、22歳の大学生二人組が作っているというからびっくり。Radio Sakamotoのオーディションコーナーにノミネートしたり、坂本龍一のトリビュートアルバムにも参加しているとか。バンドマンとかミュージシャンというより「音楽家」という印象。
ボーカルはほとんどがゲストなんですが、主に歌っているマイカ・ルブテちゃんの歌声は澄んでいるのに色気もあってとても良いです。一度ライブを観たときもボーカルで、もう一人MAHOΩのじゅんじゅんさんもゲストボーカルでしたが、マイカちゃんとはまた違う魅力があってとってもよかったなぁ。そして音源は鈴木慶一さんと野宮真貴さんも参加という破格の豪華っぷり。それぞれが曲にぴったりで、野宮真貴さんの「降り止んだ雨には悪意が混じる」は軽やかで気持ち良いし、慶一さんはボーカリストとしては好きじゃないと思っていたのがこの「ホーリーローリーマウンテン」では存在感がハマっていて、当て書きなのかしら?カッコ良いです。



つづく。。

 

 

 

 

LIVE2012


今年行ったライブ記録!
フリーライブからフェスまで入れて41?みたいです。

1/7 ももいろクローバーZ @ベルサール秋葉原
1/29 Perfume @さいたまスーパーアリーナ
2/4 De La FANTASIA @新木場STUDIO COAST
2/10 ふくろうず・南波志帆・PANDA 1/2 @O-nest
2/11 version 21.1 @横浜アリーナ
2/20 星野源 @中野サンプラザ
2/25 ももいろクローバーZ @新木場STUDIO COAST
3/4 nest festival @O-EAST
3/11 モテキナイト @LIQUIDROOM ebisu
4/15 サカナクションFISHMANS @さいたまスーパーアリーナ
4/18 TOIROCK FES @さいたまスーパーアリーナ TOIRO
4/22 ももいろクローバーZ @横浜アリーナ
5/3,4 TOKYO M.A.P.S @六本木ヒルズアリーナ
5/8 Perfume @日本武道館
5/13 星野源 @日比谷野外音楽堂
5/29 サカナクション @川崎
6/1 KAKUBARHYTHM presents “Boys In The City” @赤坂BLITZ
6/17 ももいろクローバーZ @NHKホール

6/19 サカナクション @Zepp Tokyo
7/1 下北沢インディーファンクラブ
7/7 NO NUKES 2012 @幕張メッセ
7/10 □□□ @青山CAY
7/25 スカート/昆虫キッズ/カメラ=万年筆 @渋谷WWW
7/31 くるりフリーライブ @代々木公園
8/5 ももいろクローバーZ @西武ドーム
8/11 FREEDOMMUNE @幕張メッセ
8/12 WORLD HAPPINESS @夢の島公園
8/26 HOT FIELD @宮野運動公園
9/1 XLAND FESTIVAL @さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
9/16.17 クラムボン @よみうりランド
10/2 cero @NHKライブビート収録
10/5 ももいろクローバーZ @日本武道館
10/28 カクバリズム10周年 @新木場STUDIO COAST
11/4 プチロックフェスティバル @日芸
11/11 neutralnation @新木場STUDIO COAST
11/13 星野源 @Zepp Tokyo
11/18 cero @新宿タワーレコード
11/23 MUSIC COMPLEX2012 @幕張メッセ
12/19 レキシ @赤坂BLITZ
12/24 ももいろクローバーZ @さいたまスーパーアリーナ
12/31 cero @WWW(予定)




その中で特に忘れられないもの。
感想書きそびれてたから一気に!

・EGO WRAPPIN' @HOT FIELD
今年一番音楽的興奮を味わったんじゃないかと思う!
正直有名曲しか知らないしライブもワーハピで一度観ただけだったんだけど、どうノレばいいのかなーとかそういう理性がふっとぶくらいのパワーがあって、全身で楽しかったんだー。
スローな曲では日が暮れたばかりの野外ステージに赤い照明が綺麗で、非日常の幸せを感じました。

岡村靖幸 @WORLD HAPPINESS、モテキナイト、ぴあフェス
一年に3回も岡村ちゃんに会えるなんて生きてて良かったです。無理しないで欲しいけど。
モテキナイトではシークレット枠だったのでリキッドルームの4列目5列目くらいだったかな?岡村ちゃんまで2,3mという信じられない近さで観れて、夢みたいでしたー。しかも大好きなカルアミルクのサビはわたしの目を見て歌ってくれたんだよう!へへへ。
ぴあフェスはももクロファンだらけの特殊なイベントだったのでこれも中央の柵横5列目という好位置で全身をしっかり観ることができました。『家庭教師』やってくれて嬉しかったです。へへへ。
でもそれより良かったのがワーハピでのアクト!!この日のパフォーマンスはなんか凄かったと思う。野外で開放感があったからかな?遠かったのでほとんどモニターで観てましたが、岡村ちゃんすっごく楽しそうに踊っててきゅんきゅんしました。

ももいろクローバーZ @横浜アリーナ2日目、女祭り、ももクリ
横アリは見終わった瞬間に、これは伝説になるな、ここにいれたことをこれから自慢できるなって思ったなぁ。
女祭りは結構批判も多いみたいだけどわたしはめちゃめちゃ満足でした!横アリのストイックでカッコ良いももクロとはまた違う、華やかで新鮮なステージで。最初のミライボウルで心掴まれた!男性バックダンサーも最初違和感あったけどある意味女祭りでしかできない演出だし、大人数でダイナミックに踊る感じはそれはそれでアリだと思ったよ!
あとはここまで急にチケットが取れなくなると思ってなかったので、年明けのももクノと猛烈ツアーの新木場(最初で最後のライブハウスになりそうだけど)はほんとに行けて良かった。猛烈の握手会もね!
そしてももクリ!OP映像とかであかりんを使ったり、演出も新しいことは特になく、紅白前に今までの集大成を見せてもらった感じ。ただステージが大きくなっただけじゃなくて、そこに立つ5人の堂々とした姿とか、成長した歌声とか、自信を持って紅白に送り出せるなぁと感極まるポイントがたくさんあって。単純な楽しさとか演出のかっこよさとは違うところで感動したのは初めての感覚かも。

Perfume @武道館
2008年の初武道館の少し前にファンになったものの、その時はライブ行き慣れてなかったりアイドルに抵抗があったりして行くのを諦めたことをずっと後悔していたので、念願叶っての武道館。しかもアリーナの中央あたり、花道の前のブロックという神席で、ラッキーすぎました。肉眼で表情が見える位置でPerfumeが観れるなんて!SSAで観たツアーの追加なので内容的にはほとんど知ってたし初見のSSAの方がまぁ感動は大きかったんだけど、やっぱり思い入れ強いです。今思うと新規が急増しているももクロの女祭りと比べて密度の高さがハンパなかったなぁ。同じ武道館なのに、ステージと二階席でも全く距離を感じさせないノリで絡んでたり。この雰囲気はももクロちゃんにも真似して欲しい!

Friendly Fires @XLAND FES
これも頭からっぽにして盛り上がったなー。
洋楽よくわかんないしライブとなると滅多に行く機会ないけど、これは近かったのもあって行ってみて正解でした!小規模フェスだったのですごく近くで観れたし。やっぱり海外の人はドラムの音圧がすごくて気持ち良い。勝手にこういうバンドってクールな感じを想像していましたが、ボーカルの人が岡村ちゃんバリにくねくね踊り狂ってたのがすごく良かった(笑) 一気に好感度上がりました。また是非観たい!

・□□□ @青山CAY
アルバム『マンパワー』のお披露目会。キャパ200~300くらい?なのに合唱団がいたり表紙つきの歌詞カードやCD-Rや缶バッヂのお土産がついたり、豪華なライブでした。アルバムが合唱をフィーチャーしていたので、男女十数名ずつのスカイツリー合唱団(の中に坂本美雨ちゃんとかいる!)が客席の左右に並んでいたのですが、始まった途端せまい会場で直に聴く人の歌声に圧倒されて、涙をこらえるのが大変でした。たしか素人も参加している合唱団だけど、沢山の人が楽しそうに真剣に歌っていることのパワーがすごかった。クチロロは音楽的に本当に凄いと思うんだけど会場の雰囲気は和やかで、康嗣くんがうまくいかなくて拗ねちゃったり、いとうせいこうは歌詞忘れてお客さんに歌詞カード見せてもらったり、笑いもたくさんあって楽しかったなぁ。昔の曲も沢山やってくれて、良さを再確認した!

矢野顕子 @TOKYO MAPS
yanokamiの方が楽しみにしていて、それも勿論良かったのだけど、翌日矢野顕子の弾き語りを初めて観たのが衝撃でした。なんというか彼女自身が音楽だから、yanokamiみたいに誰かに合わせるんじゃなくてひとりで自由にやる感じが合ってるんだなぁって。そりゃ頭の中では色々考えてるのかもしれないけど、彼女から生まれたものをなるべく生のまま受け取りたい、そんな感じ。この会場は野外で、通りがかった人が色んな場所から観ていたので、そんな雰囲気もとっても合っていた。

KRAFTWERK @NO NUKES
震災があって細野さんが『放射能』のカバーをしていたりサカナクションがライブパフォーマンスを真似ていたので興味を持って、YouTubeでライブ映像を観てからぜひ一度観てみたい(まぁ無理だろうけど)と思っていたので来日はびっくり。ほとんど予習もできないまま行ったけどすーごいかっこよくて気持ちよかった!映像も素晴らしいし、佇まいも含めてトータルでスタイリッシュ。『放射能』を日本語で聴けたのは感激…というと不謹慎な感じですが、感動しました。

SAKEROCK @赤坂ブリッツ
3人になって初めてのライブ!馨くん脱退から半年でまた観れるなんて思ってもみなかったし、サポートはやっぱり馴染みのある伊賀さんかなぁなんて考えていたので、まさかの9人編成、ベースがZAZENの吉田一郎でぶっとくなってて、良い意味で裏切られた!アレンジも勿論変わってて、SAKEROCKのカバーバンドSAKEROCKって感じがしたなぁ。どっちが良いとか比べられないけど、4人のSAKEROCKとはまた違う温度の幸せな高揚感があって、ライブが終わったあと友達と手を取り合って興奮を分かち合いました。それにステージ上のみなさん、特に源くんがめちゃめちゃ楽しそうで、すごく嬉しかったんだー。

クラムボン @よみうりランド2DAYS
すっごく贅沢なライブだったなぁ。1日目はストリングスいっぱいで、この日のためにアレンジ全然変えちゃった曲も。はなればなれのB級ホラーアレンジは笑った。Re-Re-シカゴにストリングスがぴったり合って感動した。ララバイサラバイは、3人おしりをこちらに向けて連弾するのが可愛くて、大好きだなぁと再確認。いいものを観たぞって充実感と優越感があるライブでした。2日目は打って変わって昼間の遊園地!って感じの雰囲気で楽しかった。最後の方は気持よくて寝そうでした~。

・片想い @下北沢インディーファンクラブ
『踊る理由』でこんなにもみんながひとつになって盛り上がれる場所があるのか!という感激。だってレコードしか出てないんだぜ。(自主制作とかはわかんないけど) 多幸感ってことばが似合うバンドです。


サカナクション @Zepp Tokyo
このツアーは初めて初日と最終日を観れたので、差が感じられて良かったなー。初日は曲の繋ぎとかなんとなく違和感があったのが、この日は全然なくなってて楽しかった!サカナもビッグになってきたのでどうしてももやもやを感じながら観ることが多くなってしまっていたので、久々に単純に楽しめたことがすごく嬉しくて印象に残ってるなぁ。レーザーもマンネリ化してきたかなと思ってたのが今回とてもかっこよかった。


そしてフェスやイベント。

・下北沢インディーファンクラブ
昨年めちゃめちゃ楽しそうだったので今年は必ず!と思ってたんだけど予想以上の楽しさだった!キャパが小さいところばかりなので臨機応変に動かなきゃ入場規制とかでなかなか観れないけど、どう回るか考えるのも含めて楽しめたし、小さいところならではの熱気がどのアクトでもあって、観たのぜーんぶ良かった!これを機会に名前覚えたバンドも沢山あって、Twitterで感想見ると自分が観なかったものも含めてハズレなしっぽかったので、ほんといいイベントだと思います。来年も是非行きたい。

・FREEDOMMUNE
昨年は残念ながら中止になってしまったので、まず開催してくれたことがうれしかった!野外じゃなくなったのは残念だったけどやっぱり幕張は快適で、規模感も雰囲気も気軽に楽しめる感じでよかったなぁ。オールナイトのイベントもあんまり行かないけど、やっぱりテンション上がります!小室哲哉は異様な盛り上がりで大興奮。七尾旅人はサーカスナイトをうっとり聴いた想い出。適当に入ったfrom BerlinだったかのDJがとってもカッコ良かったな~。

・WORLD HAPPINESS
私得フェスとして有名なワーハピ。笑  今年はいつもよりツボな人が少ないラインナップだったのと、FREEDOMMUNEでオールしてからの参加だったので、シートの上で寝たりフェス飯食べたりゆったり楽しみました。今までは好きな人が多すぎてほぼ立ってたけど、寝てたらそれはそれでとーっても気持ちよくて、贅沢な時間でした。日差しは強かったけど風もあったしね。上に書いた通り岡村ちゃんがものすごく良かったけど、もちろんYMOすーごく楽しかったです!大御所中の大御所なわけですが、そんなこと感じさせないくらいただ楽しく踊れて、でもこの状況が当たり前じゃないこともわかっていて、、最高に幸せでした。

・HOT FIELD
地元・富山で16年ぶり?に開催されたという夏フェス。笑 (あ、違うフェスは一応あるけど) メンツがびっくりするほど良かったので帰省ついでに行ってみたら、素晴らしいフェスでしたー。2ステージで全部のアクトが観れる上、一組1時間近くやってくれて、その上人が少ない(当日券完売らしいって見たけどほんとか?)ので何の無理もせずに前の方で観れるという。お客さんのノリも、基本ゆるくて押し合ったりとか一切ないのに知らない曲でも盛り上がるみたいな素敵な感じだったし、何よりロケーションが素晴らしかった!丘?山?にあるステージで、ステージのバックには街と海と夕日が見えるし、観客側はゆるい傾斜になっていて後ろからでも見やすいし、まー日陰がないのはキツかったけど、こういうところが関東圏にあればな~それか富山がもうちょっとアクセス良ければな~。。どのアクトも良かったけど特に夜になってからのエゴラッピン渋さ知らズはノンアルコールでテンション最高潮まで持っていかれました。毎年恒例になったらうれしいなぁ。


ほんとは全部書きたいくらいだけどこの辺で!
今年はももクロちゃんPerfumeを観に行ったり小さめのところとかイベントでマイナーなのも観たりして、振り幅大きくて楽しかったなー。どっちの楽しさもしってるぞーという優越感。笑 来年も予算の許す限り色んな人観てみたいし、フェスももっと行きたいなぁ~。